始めに
こちらはアプリゲーム「ポケモンマスターズEX」についての記事です。
注意!この記事は以下の要素が含まれています。
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長文に次ぐ長文、自分語り
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ポケモン関係ない作品ネタ
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ブログ初心者なので色々拙い
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当たり前のように使う略称や非公式用語
全部読むのに20分くらいかかります。皆さんの20分私にください。
初めまして。初めてこういうの書きます。
今回のスコアタが自分にとってとても貴重な体験になったので記録を残そうと思いました。
自分という人間
プレイ記録でなんで自己紹介すんねんって感じですが、僕がポケマススコアタに対してどんな人間だったかを最初に明示しておくことで読みやすくなる気がする
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スコアタの最高記録は422994pt(草を統べる者)
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普段はスコアタよりレジェアドが好き
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最近のスコアタは上位層のレベルが高すぎるのでちょっと憧れている
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レジェアド最高記録251連勝(言いたいだけ)
最低報酬ラインが20万ptであることを考えると、40万pt取れただけでも十分楽しめていると思います。しかし最近のスコアタはやれ強さオール1000だの、やれ132000ptだの、やれ660000ptだの...←!?
俺もやりたい!!!!
というわけでもっと頑張りたい欲が燻ぶっていました。さすがに132000pt×5とかはイベントルールによっては無理だろうけど、10万×5くらいは体験したい!順位もスコアタが2タイプになってから100位以内に入ったことがないので2桁には入りたいなと思っていました。
ゴースト・悪スコアタ開催前
水とフェアリーの覇者を終えて
2024年5月7日、水とフェアリーの覇者が開催しポケマス民は大盛り上がりして(いるように見え)ました。トップ層には60万ptを記録した猛者が並び、ついに満点の概念まで生まれる盛り上がりっぷり。そんな中自分はこう思ってました。
なんか自分に有利でめっちゃ稼げるスコアタでも来ないかな~
俺だってやれるんだぞ、でも自分に有利なスコアタが来ないからまだ本領を発揮していないんだぞ、来たとしてもどれだけ頑張るかはわからんぞ、という怠惰ななんちゃって燻ぶりを抱えて居ました。(自分に有利なスコアタがくればそりゃ稼げる)
そして水フェアリー覇者は終了し、次回の推奨タイプが告知される。
「ほーん悪ゴーストか...毒が良かったな...一応手持ち確認してみるか」
コンプしてる…(告知時点で実装されていないバディーズは塗りつぶし)
もしかして、僕が輝けるスコアタきた?誰にだって輝ける場所があるってケイトさんも言ってたし...
さすがに技レベルは足りてないキャラが多いですが、選択肢が豊富なことに間違いありません。ちなみにアポロ&ヘルガーは性能的にもキャラ的にもかなりお気に入りで、悪のスコアタで活躍させたいな~と前々から思っていました。
というわけで悪霊覇者なんかがんばれたらいいな計画が始まりました。
レジェアドと夏
レジェアドにテラキオンが参戦し阿鼻叫喚した6月、私はレジェアドを頑張っているように見せかけて悪ゴーストの戦力を強化してスコアタの準備をするという仮面レジェアドをしていました。
強化したバディーズは以下の通り
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ミヅキ&ブラッキー
技レベル1から一気に技3EXRまで強化しました。バラエティブイズはスコアタでほぼ毎回大活躍している印象があるので使用感は特に確かめずに強化した
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ショウ&ダイケンキ(ヒスイの姿)
元から技3だったのでEXロールだけ解放。レジロック単騎で4、5時間沼ったのは忘れない
技レベル2に強化。スコアタ的には技2じゃ中途半端である。スコアタ開催に伴って復刻されそうな気がしたのでそこで技3にできたらいいなといった感じ
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オモダカ&キラフロル
テラキオン単騎があまりにも勝てないのでムカついて技3にした。あれ?
そして7月に入りサマーシーズン到来!
今年の夏イベントのバディーズはナタネ&ダダリンとアセロラ&ブルンゲルというまさかのダブルゴースト。引くっきゃねえ!!
それなりの石コナを経て、ナタネ技3EXR、アセロラ技1という新たな戦力が加わり、前準備はばっちりでした。
しかしこのときの僕にはスコアタが悪霊蠢く魑魅魍魎地獄であることは知る由も無かった…
ゴーストと悪の覇者、開幕
7月5日、ついに戦いが始まりました。(早いよ...)
今回のメンツは以下の通り
イカれたメンバーを紹介するぜ!!!!!
天候フィールドゾーン禁止キクコ!!!
テクニカル弱体化カゲツ!!!
バディーズ技8割軽減N!!!
常時BC-3アセロラ!!!
ルールなしメリッサ
ここは地獄か!?!?
いつもよりがんばろうと思っていた回に限って悪霊蠢く魑魅魍魎地獄が開いてしまいました。
さらにイベントルールが厄介で、
「タイムアタック」「たくさん能力アップ」「たくさん能力ダウン」とマックスまで稼ぐのがほぼ不可能な3つが並んでおり、タグチャレンジは「ジムリーダー」か「季節の装い」を指定。確かに季節の装い多いけど...。怯み1回以上は取りやすそう
Twitter(現X)でも難しいという声がちらほら。前回盛り上がった反動か、今回はそこまでガチらないと表明している方も多く散見されました。
過酷な戦いが予感されますが、こうも思いました。
むしろライバル減ったんじゃね...?
この逆境でこそスコアは輝いて見えるかもしれない。というのは建前で、前回みたいに60万点とかを稼ぐ必要が無さそうなことに安堵しました。つよさオール1000は厳しくなったけど、条件はみんな同じなのでむしろ上位を狙いやすくなったかも...?
いざ、スコアアタック!
開催から数日経ち、さまざまな考察が進められている(かもしれない)スコアタ、私の途中経過はどうかというと...
.........
あんなにやる気十分だったのに最初の数日は本当に手つかずでした。多分ダメチャレのせい。
そして1週間経過。さすがに手を付け始めるでしょう...
???????????????????
何をやっているんでしょうね。ちなみに前回のスコアタ期間中はファイヤー単騎に挑戦していました。
期間半分を切ったところで危機感を覚え、とりあえずVSカゲツから進めようと思いました。理由は「アポロが活躍できそうだから」テクニカルが禁止ならEXRがテクニカルのアポロを使えば良いじゃない。
というわけで初戦
こんな編成を組んでみました。「テクニカル禁止」っていうのはテクニカルの派生ともいえるスピード、フィールドを使ってね、というメッセージと受け取りました。作戦は、最初にティエルノB技でボルテージ貯め!ショウのB技でこわもてゾーン!アポロのB技でぶっ飛ばす!というO-ZAPPAなもの。結構自信があったので強さは一気に500で突撃
だがこわもてゾーンにタダ乗りされ 敗北・・・
敵が悪タイプのB技を撃ってくることを失念しました。しかもよくよく考えてみると「ACダウンがない」「敵の特殊技が痛い」「季節の装いもジムリーダーもいない」という問題点が。ゾーン下のあくのはどうなんか食らおうものなら問答無用で即死です。結局泣く泣く解散し、その日はスコアタをもう開きませんでした。
最初の総合スコア
初戦でボロ負けしてからあまり進展はなく、残り1週間を切ってしまいました。さすがにやばい。もう四の五の言わずに5戦全部やっちゃおう。そのあとに考えようと決意しました(遅すぎ)というわけでここからがこの日記の本題となります(遅すぎ)
色々ありましたが、なんだかんだでルールが緩いステージではかなりスコアを稼げました。
VS カゲツ つよさ841
テクニカル禁止カゲツに対して最初に見つけた答えがこちら。ACデバフをしつつルールをすり抜けるナタネがキーだと考えました。カイは最初技レベル1だったところを一気に技3EXRまで強化しました。つよさ500で試しに戦ってみると、あまりの火力に敵がバタバタ倒れて爽快。これならつよさ1000も夢じゃない!
しかし問題点が、なんとカイ&ゾロアークが悪弱点です...いや原作でも悪しか弱点が無いんだから当たり前なんだけど...なぜ毎回カゲツが悪B技撃ってくることを忘れるんだろう
しかしここまでカイに投資しておいて悪弱点だから無理でしたなんて言って逃げ帰るわけにもいかない。もう退路は無いのだ。カイが1回目のB技を耐えれるギリギリのラインである「つよさ841」で戦い、スコアは100680ptでした。
敵のB技を耐えるためにオニオンのディフェンダーGは3回必要。ゾロアークのHPは満タンを保つためにぶんまわすを避ける。こごえるかぜのタイミングに合わせてうらみつらみ・幻妖を撃つ、など厳しい戦いでした。
VS メリッサ つよさ1000
お次はルールなしの無法メリッサへ。ここは「敵センターが悪弱点」で、スコアタでは珍しく合法的に抜群をつくことができます。というわけでミヅキはここに投入。というより今回は「テクニカル弱体化」「ゾーン禁止」「B技弱体化」というミヅキアンチのステージが多く、実質VSメリッサかVSアセロラの二択しかありませんでした。ミヅキはボードでCデバフも撒けるのでメリッサが適任だと思います。
Cカルムは「ミヅキのB技にゾーンが間に合わない問題」を解決してくれます。こわもてゾーンの重ね掛けはもったいない気もするけど他に使えそうなところもないし贅沢に行きましょう。また「栄光への挑戦」使用後のBC加速によって、初手の怯みで1巡早くB技を撃てるようになります。
BPマツバはCカルムの足りない部分をぴったりと補ってくれました。Cカルムは耐久バフを即座に上げることができず、即死攻撃に弱いです。なので、耐久バフと傷薬とついでにジムリーダータグを持ってるマツバさんが綺麗にはまりました。Cカルムを起用する場合はサポート2人体制で盤石に戦うのが丸いかなあって感じ
B技は、カルム→マツバ→ミヅキ→ミヅキの順で撃ち、ミヅキ二回目のB技でセンターを突破することができます。両サイドの発狂は「避ける!」「ひるむ!」「当たってもあんま痛くない!」の無敵3点セットでとても快適。やっかいな点は敵ムウマージの「つばめがえし」です。なんでこの人両刀ムウマージ使ってるの?スコアは112722ptでした。
VS キクコ つよさ1000
ここでも二重サポート編成で。キャラプールが広いとこんな編成を複数作れて良いですね。アセロラは当初は技レベルを上げる予定でしたが、それによって得られる「じこさいせいの回数回復」「ひるみ付与」はフヨウで補えるから不要じゃん!となりました。そのためアセロラは技レベル1でOKなのがとても大きかった。そこで浮いた飴をカイを投入したので...。
そして何より先月強化されたマツバ&フワライドの活躍がでかい。恒常アタッカーながらつよさ1000相手に勝利をもぎ取ったのが偉い。あとやけにHPが高いので敵二回目のB技も耐えてくれる。
アセロラとフヨウでB技を撃ったらあとはマツバのB技でちょっとずつ殲滅していきます。鬼のような耐久と傷薬のおかげで滅多にやられません。フヨウに防御ダウンのポテンシャルを付け、できるだけ下げてくれるの祈ります。
敵1回目のB技後に確定でヘドロウェーブを撃ってくるのでゴーストダイブで避けるのを忘れないように。敵センターがゴースト弱点のためセンターが最初に落ちます。
両サイドの発狂は回避するしかないのでここが一番大変だった。なんとか避けてひんし時爆発で倒せる圏内まで削ればOK。人生で1番感謝している人間は両親でしたが、今だけはポケマスの大爆発の仕様を考えた人を1番とさせてください。良い感じにフヨウがひるませてそこそこ傷薬が回復したらわりと安定しますね。スコアは113760pt
VS N つよさ1000
バディーズちからを否定するというまさかのNです。
同じルールだった炎統べのVSアスナでは苦戦させてくれましたが、今回はめちゃくちゃ強いシンクロ技をぶっ放せるCマリィがいます。B技一発ごとにシンクロ技一発なので脱法B技みたいなもんです。ポテンシャルは攻撃時とくぼうダウンを採用。最後のクッキーで引きました。
ハチクマンはとくぼうダウンに悪抵抗ダウンと、マリィのダメージをより強力にしてくれます。なにより命中ダウンが強い。専用ポテンシャルをつければ簡単に命中-6にできます。カトレアは言うまでもなく超安定
「バディーズ技の威力が軽減される」というルール、厄介ですが逆に言えば「ダメージ以外で撃つ意義があるB技」を活用できるということです。カトレアのB技で何度も回復したりハチクマンのB技でデバフを倍にしたりとレジェアドでしかしないようなことができました。
敵の2回目のB技は普通に受けると全員耐えれないので、このタイミングにマリィの「まもる」を合わせます。そうなるとガラルファイヤーとゾロアークのデスマッチが開戦。回避アップと敵の命中ダウンのおかげでそこそこ避けてくれるうえに、こらえると再度こらえるがあるので2発は被弾OK。あとは灰になるまでもえあがるいかりを見せましょう。
このステージはこの編成が最適、というかこれがゲーム側の想定なんじゃないかって思います。スコアは114870pt。難しそうなルールのステージでしたが1番高得点でした。
VS アセロラ つよさ533
どうすればいいの...
BC常時-3という鬼畜アセロラ。エスパー統べにもこのルールあったけど35000ptくらいしかスコア取れなくて泣いた覚えがあります。他の編成で戦いながらずっと「アセロラどうしよう...」「アセロラで詰まないか?」と考えつつも目をそらし、ここまで来てしまいました。もう対抗できるのはアポロしかいねぇ!ということでアポロメインのこの編成に。アポロにはつよさ1000で活躍させたいと思ってたけど仕方ない。
「敵3回目のB技前に倒す」のが目標です。2回目のB技を耐えるために1回目のB技を受けた後にティエルノのB技を使って全体回復。マジカルシャインを受けるとB技耐えれないので避けるしかないです。ヒカリはAデバフ要因。
また、このステージはとくぼうダウンを推奨してきます。というかD下げないと技の威力上げてくるのできつい。ヒカリのポテンシャルを攻撃時とくぼうダウンにすることで対抗します。これが「パッシブで2段階下げてくれる」「めざめるダンスなら2回ダウン判定がある」という仕様と相性が良かった。でも運が悪いと全く下げてくれない...
なんやかんやでうまくいってアポロのB技で敵センターを突破したのもつかの間、今度はサイド処理になります。まあ回避と怯みがあればなんとか...
スピードスター撃ってくる!?!?
といった感じで3時間くらいかけてやっとクリア。スコアは74439ptと頑張った割には...
しかし何度もやっているうちにある気づきが。これナタネ&ダダリン接待じゃね?
ナタネが推奨されてそうな根拠は以下
- センターが鋼弱点
鋼のサブ技を持ってるのはナタネだけ。まぁ夏色シャドボ撃った方が強そうだけど
- 敵のB技がフェアリー
これはてっきりシロナ&ギラティナを絶対許さないミミッキュだと思ってたけど、「タダ乗りとかしないから存分にもののけゾーン貼ってね!」というメッセージだったのかも。優しい。だったらなんでその優しさをほんの少しだけでいいからVSカゲツに分けてやれなかったんだ!!!
- とくぼうダウン要求
しかもとくぼうダウン耐性3と低めで、特殊キャラでの攻略が想定されてそう。なんでアポロで必死に抵抗してたんだろう...
- 両サイドが「草・ゴーストタイプ」
これは最有力根拠。ナタネといったら草とゴーストですからね
といった感じでいろいろ並べましたが、もしかして強い人はとっくに気づいてる...?私がこれに気付いたのは最終日でした。もしかして最終日に編成事故に気付いちゃった?
総合スコア(1回目)
初めて50万超えました!つよさ1000を3戦も通せたのが大きかった。この時点でかなり舞い上がってました。(このために強化したショウ先輩がいない...)
しかし編成にこれでいいのか感は抱えています。とはいえ自分の中では最高記録。VSアセロラとVSカゲツを崩して入れ替えるのが正解っぽいけど、まぁもう時間もないしこれで十分だろう...
漕ぎ出せっ・・・!勝負の大海へっ・・・!
延長戦
最終日の夜11時ごろに2戦リセットしました。目標は「VSアセロラと和解して10万スコアを取る」「VSカゲツもそれなりに取る」です。
50万前半┃高い壁┃50万後半 といったスコアの取られ方をしているとランキングを見て感じました。そしてこの高い壁を超えるには、いかにVSアセロラでスコアを稼ぐか。ここが分水嶺になると思います。アセロラ戦で10万以上のスコアを出せれば3万近くポイントを更新できます。(カゲツ戦でも今と同じくらいのスコアを取れれば)
最難関 VS アセロラ つよさ1000
ここからさらに話が長くなります。
最初は10万くらいスコア取れればいいなくらいだったのですが、やっていくうちに「これいけるんじゃね?」と感じてついにアセロラ相手につよさ1000をもぎ取ることに成功しました。そしてこれが今回のスコアタで一番楽しいバトルとなりました。
まずは最初にVSカゲツでつよさ841に勝利した時と同じ編成の「ナタネ&ダダリン」「オニオン&パンプジン」「カイ&ゾロアーク」で挑戦。しかし、全く勝てませんでした。それもそのはず、1回目の敵B技を受けた後の回復手段がほぼないので2回目のB技は当然耐えません。さすがに2回目のB技を撃たれる前に突破することは不可能です。また、怯み回数もこの編成だと2回しか狙えず足りないと感じました。そこで重要になってくるのが「怯み」と「回復手段」と「全体の耐久アップ」を持った都合のいいサポーターです。そんなキャラ都合よくいるわけ...
いた!!!!!
正確には夏アセロラやBPマツバも似たことができますが、技レベルが足りない、ステータスが足りないなど問題点があるのでフヨウが安定かと
しかしキクコ戦で出勤済みの彼女を再起用するとなるとここもリセットする必要が...
......
結局VSキクコもリセット。しかし何も考えていないわけではありません。
実はキクコ戦でのフヨウはリーリエ&ポットデスで代用できるから不要じゃね?と感じていました。これはリーリエの方が強いというわけではなく、フヨウの役割がほぼ「怯み」と「傷薬」だけになっているのでそれだけならリーリエでも同じことができるのでは、といった考えです。フヨウの優秀なバフが同じ編成のアセロラ&ブルンゲルと被っているのももったいない。というわけでVSアセロラの前に以下の編成でVSキクコをやり直します。
フヨウOUTリーリエINでVSキクコつよさ1000
若干難しくなりましたがやることは変わらないので、やはり問題ありませんでした。しかし最初からリーリエに気づいていれば余計な再戦をせずに済んだので痛恨のタイムロスをしてしまいました。スコアは113436ptと若干下がりましたがこれでフヨウをアセロラ戦に持っていけます。
そしてついに来ました。VSアセロラつよさ1000の始まりです。
めっちゃ強そう。絵面も良い
B技はフヨウ→ナタネ→カイ→カイ の順で撃ちます。敵3発目のB技前にカイ2発目のB技まで漕ぎつければほぼ勝ちです。つよさ1000をB技4回で殲滅するのやばすぎる...。
まず必要なことは、開始後3手目にデスカーンのシャドークローで敵のミミッキュを怯ませるまでやり直します。ボードのパッシブによる怯みのため、怯んだ直後に割り込み入力すれば3手分多めに行動できるというあれです。ついでにばけのかわも剥がせる。
ナタネのT技はすぐには使いません。終盤でもののけゾーンが切れてしまうのでそこで使います。最初はきんぞくおんのDデバフとシンクロ技のACデバフを稼ぎます。敵1発目のB技までにミミッキュのAを-6にしたい。ゾロアークのうらみつらみでもAダウンできるので2人がかりで下げまくります。
そして敵1発目のB技。この時点で耐久の低いゾロアークはHP7割ほど持っていかれます。ここでフヨウの傷薬を3人全員に配ります。つまり回数回復は必須。敵の攻撃に合わせてうらみつらみ・幻妖で怯ませて少しでも行動数を確保します。それでもミミッキュにマジカルシャインとかいう全体技を撃たれたとします。これはゾロアークは回避必須。というか敵2回目のB技を受けるためにはダダリンとゾロアークのHPはほぼ満タンじゃないとだめです。デスカーンは最悪やられてもゾロアークが避けまくれば何とかなる...
運命の敵2発目のB技。なんとゾロアークがギリギリでワンパンされました。HP満タンにしたのに...。しかもスキル装備もそれなりに耐久に振ったものを付けてるのに...。
フヨウのT技は1回しか使えないため、こちらの防御バフは4段階止まりでどうしても耐えてくれません。ポテンシャルで防御を上げる手もあるけどそしたら今度は火力が足りなくなる...。もはやこれまでか...
ん?
こ、これだ!!!!!!!
というわけでナタネの「ぐーんと育って!」で防御アップを引く作戦になりました。発動チャンスは3回です。もしかしたら防御4段階でも乱数で耐えてくれるかもしれませんが...
そして、怯み運、傷薬運、敵の行動運、回避運、ダダリンのご機嫌の全てがうまくいくまでやりなおし深夜3時頃、ついに決着のときが。
カイ2発目のB技でキレイに全員倒してスコアは116925pt!!最難関のVSアセロラが1番スコアが高いという結果になりました。大変だったけどちょっとずつ希望が見えてくるのが楽しかった...。というか3時間足らずでクリアできたから意外と早かった…
というわけでナタネでの攻略が意識されてそうなステージはナタネでの攻略が鍵でした。もっと早く気づきたかった。というかナタネだけでなくカイやフヨウもここでの攻略が想定されてそうなくらい適任でした。VS Nでも思ったのですがルールが厳しそうなステージは適正解で攻略すればむしろスコアがたくさん取れるようになっていると感じました。ゲーム側の想定に縛られたくない気持ちはあります。私は昔から逆張リズムが染みついているので「レールが敷かれた人生なんてまっぴらごめんだ!俺は俺が見つけたルートを爆走するぜ!!」と言いたくなるのですが、BC-3ルールなんて茨の道が用意されたら素直に敷かれたレールを走るべきだと痛感しました。
もちろん適正キャラを持っている前提の話にはなってしまいますが、こうやって限定キャラを活躍させるステージを用意するのは巧みだなぁと思いました。
真の最難関 VS カゲツ つよさ1000
VSアセロラでつよさ1000を取れて有頂天になった僕。この時点で合計スコアは457953ptです。VSカゲツで9万~10万でも取れれば合計で55万~56万ptで夢の50万後半に突入できます。つよさ1000とは言わないから9万以上取れる編成を...
しかしここで万策尽きました。アポロとティエルノは確定だとしてあと一人がわからない。つよさを盛るならAデバフは欲しいところですが、テクニカル禁止のため非テクニカルでAデバフできるキャラがいない...。火力重視にしてやられる前に倒す方針にしたって敵の耐久上つよさ600くらいが限度じゃないかと思いました。それではリセット前のスコアとあまり変わらない...。誰が...どうすれば...
ショウ先輩...!?行けるのか...?
アポロ、ティエルノ、ショウと言えば私が最初にカゲツに突撃して即敗走した編成です。しかし、実はこの編成でVSカゲツで10万スコア以上を叩き出している方を私は見てしまいました。最初は「ほんまか?」って感じで信じきれませんでした。ただでさえ敵の火力がきついのに悪相手にこわもてゾーンを貼るなんて敵に塩を送るどころかフライドポテトまで一緒に送付するようなものです。いくらアポロが全体回避を上げることができるからって限度があるのでは...?
しかし私は浅はかでした。VSカゲツにおけるこの編成は、複雑なチャートと苦行のような厳選の先に無限の可能性が秘められていました。そしてこれが今回のスコアタで最も激しいバトルとなりました。
というわけで細かく解説させてください。ここまで長々とお付き合い頂いた方、本当にありがとうございます。まだまだ長話は続きます。まずはこの編成の疑問点を一つずつ解消していきます。またこのバトルは「敵2回目のB技を撃たれる前に突破する」ことが目標であることから、敵1回目のB技を撃つまでの時間を「前半」、敵1回目のB技を撃った後の時間を「後半」と表記させていただきます。
- 敵のB技耐えれるの?
1回目までならなんとディフェンダーG2回でも耐えます。もちろんゾーンに乗られたらワンパンされます。しかしこのステージの敵は1発目のB技後に攻撃バフを積むため、1発目のB技は威力控えめになっています。私はつよさを盛った敵と戦うには敵の火力を下げないといけないという固定観念に囚われ、敵のバフのタイミングに注目することをしていませんでした。有識者はもっと早く気づいていたのでしょう…
- こわもてゾーン貼るの後半でいいの?
これも後半でOKでした。まず前半に貼ったら敵B技でやられてしまうので後半しか貼れないのですが、ショウとアポロの超火力ならゾーン展開が後半でも間に合います。つよさ1000相手にやられる前にやるが実現できるとは思いませんでした...
- ゾーンで敵のP技も強化されるけどいいの?
敵は後半、「ぶんまわす」と「あくのはどう」をランダムで撃つのですが、これも関係ありませんでした。「関係ない」、つまり後半ではゾーンの有無に問わず、敵のP技を受けることは即死を意味します。1回目のB技を受けた時点でもう満身創痍のため受ける余裕はどの道なかったです。ショウが傷薬を持っていますが、被弾した時のダメージ量が傷薬の回復量を上回っているため、毛ほども意味を成しません。どうせ被弾=負け、になるなら後半はゾーンを貼っても問題ないということです。これって問題解決したと言っていいのか?
これらのことに気づかず無理だと決めつけてとんずらした僕は甘かった。季節の装いとジムリーダータグが無いのが欠点ですがこの際そんなこと言ってられません。時間も迫っているのでつよさ903で挑戦しました。
解散したこの3人が再び揃いました。奇しくも正月ヒカリがショウとバトンタッチするという熱い展開。
しかし「勝てる理由」がわかるとすごく綺麗な編成に見えますね。回避と怯みのアポロ、ゾーンと火力のショウ、ダンスのティエルノと役割が美しく嚙み合っています。
B技は「ティエルノ→ティエルノ→アポロ→ショウ→アポロ」の順で撃ちます。なぜこんな順かは後述
前半
まず前半はアポロの「気に入りませんね」の回数回復を厳選します。1回でも勝てなくはないですが、後半の回避ゲーがあまりにもつらいのでここで回避6段階にしてしまいます。アポロとショウが登場時BC加速1を持っているので、T技の1加速で1巡早くB技を撃てます。ティエルノはディフェンダーGと「オーライ!」の回数回復を取っているのでできれば複数使いたいですが、最低回数でも大丈夫です。アポロはボードパワーを+10しているので「登場時急所率アップ1」を採用できます。そのため、「オーライ!」1回で急所バフ最大になります。完凸の特権
前半では「ティエルノで2回B技」です。理由は敵B技を耐えるために「B技後HP回復G1」で少しでも体力を確保するためです。かみつくなどの2ゲージ技くらいのダメージなら十分回復できます。ただし「あくのはどう」「ギガドレイン」などの高火力技は致命的なのでこれは避けるしかない...。敵両サイドは攻撃時素早さダウンという意地悪をしてくるので極力怯ませましょう。ショウは傷薬が必要そうなら使いますが、基本シンクロ技を撃ってるだけで大丈夫
そして敵センターはB技直前に確定でこごえるかぜを撃ってきます。これは絶対怯ませて止めます。逆に、これ以外の行動はなるべく怯ませないように。こごえるかぜのタイミングで異常妨害無効状態にされたら詰みます。
後半
なんとか敵B技を耐えたらそのタイミングでアポロB技を撃てると思います。この直前にショウT技でこわもてゾーンに。ここのアポロB技はそこまでの火力ですが、スピードロールのためBC3加速が強い。そしてここ辺りからシザリガーのにらみつけるが貯まってくるころで、ダイケンキの火力がやばくなっていきます。とにかくダーテングをシンクロ技で削りまくります。
そして肝心の敵の行動ですが、「あくのはどう」を撃ってくることをひたすら祈ります。ぶんまわすの方が威力が低いですが、B技を受けて満身創痍の彼らにとってもはや威力は関係なく、単体技か全体技かの違いでしかありません。ザキを唱えられるかザラキを唱えられるかのような違いです。なので、単体技のあくのはどうを撃ってもらった上で避けましょう。ぶんまわされたらみんなで避けましょう。もう全部避けましょう。たまに怯ませましょう。一応シザリガーとヘルガーは堪えるがあるので1発だけなら被弾できます。
なんとか生存したら4回目のB技をショウで。ここでついに延長ゾーンを貼れます。この時点で敵の残りBCが2以下だと5回目のB技が間に合うか厳しい。避けつつ怯みも必要になってきます。そして敵の猛攻を全てかいくぐることに成功したら運命の5回目B技をアポロで。単体B技ですがスピード×テクニカルEXなだけあってここ一番の火力を叩き出します。ちゃんとP技でも削っていればここで敵センターを倒せるはず。
あとは両サイドの発狂をどうにかするだけ...。幸いなことに必中技は無いのでここまで漕ぎ付いたみんななら勝てると信じています(2敗)
というのが私が見つけた攻略チャートです。長ぇよ!!!ここまでつらつらと書いておいてなんですが長いので無理して読まなくても大丈夫です。なんかめっちゃしんどいってことだけお伝えできれば...。同じ編成で高スコアを出していた方は同じように攻略したのか気になりますね。
そしてこのチャートが実現したのは最終日の正午頃。明け方まで挑戦し、途中で少し睡眠を取り、仕事のLINEを無視してついにクリアしスコアは102225pt!!!合計スコアは560178ptと目標を大きく越す結果に。
本当に自分がここまでやれるとは思ってなかったので感無量です!全バトルで10万以上取れたのが本当に嬉しくて...
しつこくてすみません
とはいえつよさ903でクリアしたとき「1000も行けんじゃね?」と思ってしまいました。1000でも敵のB技はギリっギリで耐えれるんですよ。しかも900時点で火力面には余裕があるように感じました。敵P技はどうせ避ける前提だから変わらない。
やるかぁ!!!!!!
というわけで残り3時間でつよさ1000チャレンジ開幕です。というかやることは変わらないんだから最初からつよさ1000でよかったまである。これ勝てたらつよさオール1000達成して最高のスコアタになるぞ...!
やることは一緒なので説明はしないですが、残り30分くらいでラストのB技に再び辿り着きました。勝った!!!ありがとうゴーストと悪の覇者!!!
が・・・・・ 駄目っ・・・・・!
なんとギリギリで耐えられました。そして無情にも敵のBCが0になり、ザラキーマを唱えられ全滅。嘘だろ...
わりと最適な行動をしてきたつもりだったんでかなり心がぽっきり行きました。多分ショウが技5ならBDデバフができるので火力上昇が早くなるからいけるはず...しかしうちのショウは技3、飴も無い...。もはやこれまでか
半分諦めでアポロのボードを変更して再挑戦しました。「登場時急所率アップ1」を外して、その分のパワーを「B技威力+25」のパネル2つに割り当てました。もちろん急所バフがなくなるということはティエルノの「オーライ!」を2回使う必要があるということ。残り30分でそんな過酷なリタマラしてられるのか...
しかしアポロはやってくれました。ついに終了時刻を過ぎてしまったが、リタイアしない限り挑戦は可能。しかし何時間もアディショナルタイムが許されるわけではありません。検証はしてないけど多分そのうち強制終了するでしょう。そんな不安を抱えたが15時になってすぐに5回目のB技まで全員生存するルートを引けました。しかし「オーライ!」を1回しか使えなかったためヘルガーの急所バフは2段階止まり。正直、急所外して終わると思ってましたが50%に勝利して急所を撃ち抜きました。そしてボードを変えた甲斐があってセンターのダーテングを突破!運命のサイド処理、堪えるを失ったシザリガーが最初に退場し、ダイケンキはアブソルと刺し違える形で退場。ここでBC0になったので再度アポロB技チャンスでしたがラストのノクタスはかなりHPが残っています。こちらの堪えるも消費されています。しかしまたしても50%に勝利し急所を撃ち抜きノクタスを討伐。HP1のヘルガーのみがそこに立っていました。
半分放心状態でクリア画面へ。スコアは110427ptで総合568380pt。いやもうこの際スコアよりもつよさ1000で勝てたことが嬉しすぎる...アポロが...
長ぇよ!!!ごめんなさい本当に。しかしあまりにもドラマティックな展開だったので書かずにはいられませんでした。一応この人悪役なんだよ?
最終総合スコア
というわけで初のつよさオール1000を達成し総合は568380pt。今度こそ本当に感無量です。ここまで行けるとは想像もつかなかった。VSカゲツはタグミッションが未達成なので3000pt損してるのが惜しいですね。今からでもアポロが夏衣装ってことにするためにアロハTシャツにでも着替えてくれないかな。各編成の詳細は以下の通り
VSアセロラ
VSメリッサ
VSキクコ
VSカゲツ
VS N
VSメリッサはもうちょいスコア盛れても良かったなぁとは思いますが自分より上のスコアの人は1万pt近く差をつけた猛者猛者なのでこれ以上盛っても仕方ないでしょう
ゴーストと悪の覇者を終えて
順位と次回スコアタ
終了から二日後、順位が発表されました。
5位!!!一桁に入れるなんて予想もしてなかった。ちなみに今回のスコアタに合わせてプロフィールをアポロ仕様にしました。フォトのテーマは「作戦会議中にいきなり激写されたアポロ様」です。
ちなみにレジェアドの最高順位も5位です^^
そして次回スコアタの推奨タイプも発表
地面・ドラゴンタイプ!?!?!?
こんなん誰が予想できるんだ...
一応手持ちを確認
意外と揃ってるな...
とはいえ技レベルが足りないキャラも多いし次回は今回ほど頑張らなくていいかなって思います。レジェアドもあるし...。がんばる方は応援します
今回のMVP
もちろんどのバディーズもすっごく頑張ったんですが、ここはあえてMVPを紹介させてください。
マツバ&フワライド
我らが修行僧、マツバさんです。VSキクコでは恒常アタッカーながら大健闘しました。あのバトルは高級サポート2人で固めたバトルなので貢献度自体はあっちの2人が高いと思います。しかし、「全体技をダイブでいなす」「発狂は素の回避率で回避」「大爆発で無理矢理勝ちに持ち込む」など、彼にしかできない動きをしてくれたので、意外性という点で紹介。レジェアドでもこの調子で修行しようね
カイ&ゾロアーク ナタネ&ダダリン
この2人はセットで紹介。もちろん個人の強さもありますが、この2人が組んだ時の爆発力がやばい。つよさ1000を5分で殲滅するぶっ飛び具合。「アタッカー×テクニカルEXなんてテクニカル×アタッカーEXの劣化じゃない?」と私は考えていましたがあほでした。この組み合わせは他のバトルでも病みつきになりそう。
アポロ&ヘルガー
最後はやはりこの男。私は「アポロをどうやって活躍させるか」ばかり考えていましたが間違いでした。この人は「居るだけで勝手に活躍」します。全体回避とSアップ、怯み、混乱、BC加速、B技砲。これらを揃えた性能なんて活躍するに決まっていました。「気に入りませんね」で回避を上げれば火力と最低限の耐久でつよさ1000も強引に突破できるだけの力を秘めています。この人が気に入らなかったおかげで私はVSカゲツにつよさ1000で勝利できました。もしこの人が何でもかんでも気に入ってしまうザル幹部だったらこの挑戦は達成できなかったでしょう。推しキャラ補正とか一切抜きにしても、今回1番の中心人物だったと思います。
感想
本当に楽しかったです。そして本当に刺激的でした。これまでのゲーム人生でもかなり大きな体験だったと思います。最初の方は色々あってサボってしまったんですが、ここまで追い上げることができるんだなぁと驚きました。レジェアドは数日のサボりが致命傷になるので...。そしてもっと早くやっていればもう少しいい記録も出たかもと反省。
しかしここまでスコアが伸びたのは悪ゴーストが本当にたまたま自分に有利な組み合わせだったからだとも思います。冒頭で望んでいた「なんか自分に有利でめっちゃ稼げるスコアタ」は今回だったんじゃないか。そのため、次回以降もこれだけ頑張れるかわからないです。なので、毎回ランキングに載ってる方って本当にすごいんだと痛感しました。ちなみに毒タイプは意識的にコンプしてるので毒入りスコアタが来たらまた頑張りたいですね。
終わりに
本当に長くなってしまいましたがここまでお付き合いいただきありがとうございました。私が人生で1番感謝している人間はポケマスの大爆発の仕様を考えてくれた人ですが、今だけはここまで読んでくれた皆様を1番とさせてください。また機会があれば記事書こうと思います。改めてありがとうございました。